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フリーソフトのDAWをインストールして、DAW側のMIDI入力設定を行い、Domino側のMIDI出力設定で、そのDAWソフトへMIDIデータを送信するように設定したとしても、DAW側にプラグインをインサートしていないとオーディオデータが出力されません。
プラグインと言うのは、DAWソフトから呼び出すことで使う事が可能になるソフトの事です。
プラグインは、一般的に、DAWソフトでプラグインを読み込むフォルダにインストールします。
プラグインにもフリーソフトのものが多く配布されているので、「プラグイン フリー」と検索すると、ピアノやシンセサイザー、バイオリンなど、様々な楽器の無料プラグインがダウンロードできるサイトが見つかると思います。
ただ、注意して頂きたいのは、プラグインには規格と言うものがあって、パソコンのOSの種類によって、使用出来るプラグインの規格が決まっています。
WindowsがOSとしてインストールされているパソコンであれば、プラグインの規格はVSTという規格になります。
ですので、Windowsパソコンをお使いの方であれば、フリーのプラグインをダウンロードする際に、VSTという規格のものをダウンロードしましょう。
そして、ダウンロードしたプラグインは、「.vst」という拡張子、または、「.dll」という拡張子のファイルとなっていると思いますので、そのファイルを、使用しているDAWソフトがプラグインを読み込むフォルダに移動させてください。
そうすると、そのDAWのトラックで、プラグインを設定するボタンをクリックすれば、そのプラグインをトラックにインサートする事が出来るようになります。
DominoのMIDI出力設定で、多くの人は、まず、MSGSというWindowsパソコンに標準でインストールされているソフトMIDI音源にMIDIデータを送信するように設定を行うと思います。
MSGSは、正式名称をMicrosoft GS Wavetable SW SynthというソフトMIDI音源で、ピアノやビター、サックス、オルガンなど、様々な音色が保存されています。
Dominoでは、プログラムチェンジというMIDIデータを扱う事が出来るので、MSGSへのMIDI出力設定を行えば、Dominoのイベントリストペインに表示されている「Program Change」という項目でプログラムチェンジの値を設定すれば、色々な楽器の音色でオーディオデータを出力できます。
ただ、出力したオーディオデータを保存したり、オーディオファイルに出力したりする機能はDominoには無いので、もし、打ち込んだMIDIデータの演奏情報通りにオーディオデータへと出力して、そのオーディオデータをオーディオファイルとして保存したい場合には、DAWソフトを使用するほかありません。
DAWソフトにもフリーソフトが色々あるので、Dominoに打ち込んだMIDIデータを、オーディオファイルとして保存したい場合には、フリーソフトのDAWをインストールしましょう。
おススメは、Reaper v0.999というDAWソフトです。
Reaper v0.999とDominoを連携させる際にも、MIDI出力設定を変更したりする必要がありますが、解説サイトが多くあるので、結構簡単に出来るのではないかと思います。
また、有料DAWの簡易版であるLiteEditionなどでも、Dominoと連携させる事が可能なので、有料DAWのLiteEditionを使ってみても良いかもしれません。