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DominoのMIDI出力設定で、多くの人は、まず、MSGSというWindowsパソコンに標準でインストールされているソフトMIDI音源にMIDIデータを送信するように設定を行うと思います。
MSGSは、正式名称をMicrosoft GS Wavetable SW SynthというソフトMIDI音源で、ピアノやビター、サックス、オルガンなど、様々な音色が保存されています。
Dominoでは、プログラムチェンジというMIDIデータを扱う事が出来るので、MSGSへのMIDI出力設定を行えば、Dominoのイベントリストペインに表示されている「Program Change」という項目でプログラムチェンジの値を設定すれば、色々な楽器の音色でオーディオデータを出力できます。
ただ、出力したオーディオデータを保存したり、オーディオファイルに出力したりする機能はDominoには無いので、もし、打ち込んだMIDIデータの演奏情報通りにオーディオデータへと出力して、そのオーディオデータをオーディオファイルとして保存したい場合には、DAWソフトを使用するほかありません。
DAWソフトにもフリーソフトが色々あるので、Dominoに打ち込んだMIDIデータを、オーディオファイルとして保存したい場合には、フリーソフトのDAWをインストールしましょう。
おススメは、Reaper v0.999というDAWソフトです。
Reaper v0.999とDominoを連携させる際にも、MIDI出力設定を変更したりする必要がありますが、解説サイトが多くあるので、結構簡単に出来るのではないかと思います。
また、有料DAWの簡易版であるLiteEditionなどでも、Dominoと連携させる事が可能なので、有料DAWのLiteEditionを使ってみても良いかもしれません。
最近は、無料で使えるサービスやソフトが多くなってきていますよね。
スマートフォンなどでも、無料のアプリでメモ帳やゲーム、音楽制作に使えるものまであります。
パソコンで音楽を作る事をDTMというのですが、DTMでは、DAWというソフトとMIDIシーケンサーと言うツールを使って音楽を作ります。
そのDTMで使用するDAWソフトにも無料のものがあり、MIDIシーケンサーというツールも、ソフトとしてダウンロードできるようになっています。
MIDIシーケンサーは、音符の代わりとなるノートと言う印を入力して、音の高さや、音の長さなどを調節するツール、またはソフトの事です。
無料のMIDIシーケンサーというソフトでは、Dominoというソフトがおススメです。
Dominoは、そのまま「ドミノ」と読みます。
このソフトは、MIDIシーケンサーとしての使いやすさだけでなく、MIDIファイルの出力においても、「SMF」というファイル形式と「MID」というファイル形式の二種類で出力する事が出来ます。
無料のMIDIシーケンサーには、「世界樹」というソフトもありますが、私自身は両方使ってみた感じで、「Domino」の方が使いやすいので、もしMIDIシーケンサーをお探しであれば、Dominoを使ってみて頂ければと思います。
ただ、DominoというMIDIシーケンサーは、色々なことが出来る反面、MIDI出力設定が少し難しいという問題あります。
ですが、色々なサイトでDominoのMIDI出力設定について解説しているサイトがあるので、そうしたサイトを見ながら設定すれば、MIDIについての知識も身に付けつつ、DominoのMID出力設定も行えると思います。
おススメの解説サイトはこちらです。
DominoのMIDI出力設定と音源定義ファイルについての説明
DTM初心者の方であれば、解説サイトを見ながらやる事で、DTMの基礎知識を身に付けながら各種ソフトの設定が行えるので、解説サイトを参考にしましょう。